１月６日（火） 昨夜の残骸

こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。

本日は雲があり、冷たい風が流れていて、寒い一日になりました。

犬のお散歩には以前はここまできたんですが、現在は歩道の工事をしているのでめったにここまでは来ません。

ですが、本日は祝日で、工事がお休みなので、どこまで工事が進んでいるのか見に来ました。

昨日はクリスマス最後の「三賢者の日」でした。なので、夜飲みに出る若者も多かったです。

酔った若者が多いと、いたずらもしますね。なんと、洋服をリサイクルする業者が置いているコンテナが、ひっくり返っていました。

これ重いですよ、これをひっくり返すなんてどうやったんでしょうか。私はこのコンテナの前に車を置くことがよくあるんですが、若者が多く夜遊びに出る時は、車を移動します。

移動して正解でした。

でも、これがひっくり返る時の音は凄かったはず。。。。でも私は聞こえませんでした。私は夜寝られない、ということはないんです。ぐっすり寝られるので、外の音が聞こえないんです。

こちらの友だちの中には、寝られないから軽い睡眠薬を飲む、という人もいます。

私は全然その必要がないので、有難いことです。

そして、ゴミ収集箱もひっくり返っていました。

ゴミや割れビンなども道に散乱していて、明るいスペイン人の人達ですが、こういうところはあまり好きではないです。ですが彼らに言わせると、ゴミを作ることで、それを掃除する仕事が増えて良い、という理論です。

犬の散歩の後は、お茶タイムです。カモンマイルティーにアニス酒を少しいれてもらいました。寒いので、これを飲むととっても温まります。ここのバルは気前が良いというか、「アニスは少しね」って言わないと、ドボドボ入れるんです。＾＾

そうすると、酔ってしまいます。一応お酒ですから。

そして午後は、イギリス人のサーラと彼女のボーイフレンドの息子ちゃんのＤ君と、アルフォンソのバルに行きました。

クロケタス（キノコ入りクリームコロッケ）

アルボンデガス（ミートボール）

ピンチョ・デ・コルデロ（ラム肉の串焼き）

息子ちゃんのＤ君は１４歳になったばっかりの村の男の子です。何が面白いのか、一人で変顔したり、話したりして、けらけら笑っていました。なので、私までつられて笑っていました。

彼は英語は話せないので、スペイン語、というか、村の言葉で私と話してくれました。なので、私にとってはスペイン語のレッスンを受けているようなものです。

私たちがスペイン語というのは、こちらでは、Castellano カステジャーノ、と言います。そして、各地方の言葉があります。ここアンダルシアの言葉は、Andaluz です。

そしてここは、そのAndaluz プラス、村の訛りがあるんです。

特徴的なのは、

単語の最後の "s" は、発音しない。
単語の途中の　"s" は、"z" と同じ発音です。これは、英語の "th" の発音なんです。

そしてとっても早口です。

以前大家さんのカルメンと話をした時に、もっとゆっくりしゃべって欲しいってリクエストしたら、ゆっくりしゃべれない、って返事が返って来たことがあります。

Ｄ君もカルメンに負けずおとらず、早口です。でも英語も将来話せるようになりたいそうで、一生懸命しゃべろうとしていました。ここスペインでも英語はとても重要になって来ています。

学校の先生も英語を話せないといけなくなるらしく、英語の検定試験に合格していかないと、出世に響くらしいです。

大学を卒業するのにもこの英語検定に合格しないといけなくなるという話も聞きました。

検定試験は TOEIC ではなく、CEFR と言うもので、英語のレベルを６段階に分けるものです。 ヨーロッパではこの試験が主流です。

どこの国もどんどん厳しくなりますね。＾＾；

美味しいタパスとビールを飲み、お腹がいっぱいになったところで、次のバルに移動です。＾＾

最後までお読みいただきありがとうございます。


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