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【村の行事】2026年
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2026/04/28

4月21日(火) ドジャース観戦の土産話と、昔のアメリカの思い出

この日は久しぶりにぐっすり眠ることができ、朝から体の調子も整っていました。前日の疲れがすっと抜け、気持ちよく一日を始められる朝というのは、それだけでありがたいものです。

朝は、英会話レッスンの生徒さんでもあり、今では友人でもあるKさんと話しました。彼はつい先日、アメリカ・ロサンゼルスへ弾丸旅行に出かけていたそうです。3泊5日というなかなかの強行日程で、目的はもちろん野球観戦。ドジャースの試合を2試合も見てきたとのことでした。

1試合は大谷翔平選手、もう1試合は山本由伸選手が先発だったそうで、素晴らしい試合を見られたと目を輝かせていました。残念ながらホームランは見られなかったそうですが、それでも十分すぎるほど贅沢な体験でしょう。

さらに、佐々木朗希選手の投球練習も間近で見られたそうで、「テレビで見るよりずっと大きく、体格がすごかった」と興奮気味に話していました。画面越しでは伝わらない迫力というものは、やはり現地でしか味わえません。

ただし、楽しい思い出と同じくらい印象に残ったのが、スタジアム内の物価の高さだったようです。ロサンゼルスらしい話でもあります。

その話を聞きながら、私自身が昔ロサンゼルスを訪れた時のことを思い出しました。大学2年の夏、まずサンフランシスコに4週間滞在し、その後ロサンゼルスへ数日立ち寄って日本へ戻ったことがあります。

Golden Gate Bridge

今でも鮮明に覚えているのは、タクシーでサンタモニカへ向かった時のことです。こちらが頼んだわけでもないのに、運転手さんが観光ガイドのようにビバリーヒルズに立ち寄り、有名人の家を次々と案内してくれました。

「ここが誰々の家だよ」

そんな具合に、まるで即席ツアーです。今なら難しいかもしれませんが、40年以上前の、のんびりした時代ならではの思い出です。

サンタモニカといえば、当時の海辺にはローラースケート姿の人たちがいて、映画のワンシーンのような空気がありました。当然私もその中に入って滑りました。

その後はディズニーランドにも行き、まさに夢の「アメリカ」を体験した旅でした。ロサンゼルスという言葉を聞くと、今でもあの頃の景色がよみがえります。

また、サンフランシスコの球場にも足を運び、野球観戦もしました。どのチームの試合だったかはもう覚えていませんが、バケツのように大きな容器にポップコーンが山盛りに入っていて、その上からチーズがどろりとかかったものを抱えた、大柄な親子の姿だけは不思議と記憶に残っています。

そういう何気ない光景こそ、旅の思い出になるのかもしれません。

そんなことを懐かしく思い出しながら、昼前には車を動かし、ガソリンを入れに行きました。数日後に少し遠出をするかもしれないこと、そして普段あまり乗らない車は、ときどき走らせておかないとバッテリーにも良くありません。

燃料価格を見ると、以前はディーゼルの方が安かったのに、最近は逆転しています。ヨーロッパでは物流や産業でディーゼル需要が大きく、国際情勢の影響も受けやすいため、その変化が価格に表れやすいのでしょう。

夕方になってからは、散歩がてらスーパーへ寄り、そのままいつものバルへ向かいました。

店先には顔なじみのイギリス人たちが座っていて、私は「座っていい?」と聞く間もなく、半ば勝手に輪の中へ入り込みます。

一人は親しい友人ですが、残りの二人とは顔見知り程度です。少し図々しかったかなと思いつつも、こういう気軽さもまたスペインのバルらしさでしょう。

少し前までは夏のような暑さだったのに、この日はそこまで暖かくなく、夜になると冬用のジャケットが欲しくなるほど冷え込みました。春と初夏と冬の名残が、日替わりでやって来るような季節です。油断すると、すぐ風邪をひいてしまいそうです。

それでも、この夜はとても良い時間になりました。

最後はトムと二人でゆっくり話し込み、笑いながら昔話やたわいもない話を重ねました。私は、バルで深刻な話ばかりするのはあまり好きではありません。せっかく人が集まるのですから、笑って、少し酔って、元気になって帰るほうがいいと思っています。

そんな時間を過ごした帰り道、「今日も良い一日だった」と自然に思えました。

明日もまた目を覚まし、生きていられることに感謝できる。そう思える夜の終わり方は、なかなか悪くありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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