１２月１２日（金） 謝らない国民性！？

こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。

本日は気温もあがり、バルのテラスにいても寒くありませんでした。でも、家の中はとても寒いです。＾＾；

犬の散歩の後、ローラと一緒に、愛犬モンスターを襲った犬の飼い主に会いに行きました。

再度襲われたら、モンスターは終わってしまいます。なので、そういうことのないように、犬をちゃんと管理して欲しい、ということを言いに行ったんです。
 　
そこのお宅はパン屋さんなので、中に入るとパンの焼けるおいしそうな匂いがしました。

中からご主人が出て来て、私の趣旨を説明したら、

彼曰く、モンスターを襲った日以来、犬はガラージに入れ、散歩にはカンポに連れて行くことにしていると言っていました。

村の大部分の人は、村から離れたところに、作物を作ったり、家畜を買ったりする土地を持っているんです。そのことをカンポと言います。

なので、そこに犬を連れて行くことにしたので、私とモンスターが家の前を通っても大丈夫だ、と言っていました。

でも、やっぱり怖くて歩けませんが。

昔々、モンスターのパパ犬のモージョー君も一度私がお散歩中に６０㌔ほどある大型犬の雄犬に襲われたことがあります。

その大きな犬は娘さんが連れていました。

その娘さんが靴の紐を直していて、そこに私とモージョーが出くわしたんです。

その時は、元旦那は村にはいなくて、私一人が面倒を見ていたんですが、モージョーは力強い犬だったので、村の中を歩く時は、口輪をはめていました。

実はモージョーを散歩に連れて行く時は冷や汗をかいていたんです。モージョーが力を出したら、私の力では止められないからです。

そして、その大型犬も幸いなことに口輪をはめていました。

出くわした時はスローモーションでした。彼女の手からリードがすり抜け、私たちの方をめがけて走って来たんです。でも彼女がリードを持っていたとしても、あの犬を止めることはできません。

そしてモージョーの上に乗りかかり、前足でお腹を締め付けたんです。どうなることかと思いました。

でも、怪我もなく、モージョーも力強い犬でしたので、心配はなかったんですが、でも怖かったです。

その後、彼女のお父さんが営業しているバルに行きました。

もうこんなことになるのは嫌なので、散歩に行く時間を教えてもらおうと思ったんです。時間をずらせば、出くわすこともないですから。

そしてバルに入ると、お父さんは険しい顔で、何か用事か、って感じでした。

私が、犬の散歩の時間を教えて欲しい、って言ったら、娘さんが出て来て、普通の会話になったんですが、その時もそうですが、今回のモンスターの件もそうです。

スペイン人は謝りません。

普通だったら「申し訳ない」の一言があっても良いと思うのですが、彼らにはそういうのがないです。

こういう時は非を認めたらダメだと教育されているんでしょうか。

例えばお店でクレーム入れても、多分謝ることはないと思います。 銀行でも役場でも。私が入管関係でたらい回しにされた時も、誰も謝りませんでした。

「その人はそう言ったかもしれないけど、私は聞いてないわ」

って感じでした。

日本だったら考えられないことですが、日本の常識が通用しないことが世界にはまだまだ沢山あるんですね。


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一言西語

本日は「謝る」です。

" Lo siento "　（ロ　スィエント）

" Perdóname "　（ペリドナメ）

" Discúlpame "　（ディスクルパメ）

と言う言い方があります。

今回の犬の件は、

" Lo siento mucho " って言って欲しかったです。
 、

第１回　男性名詞　女性名詞
http://youtu.be/srp5fcflX0E

第２回　主語の省略
http://youtu.be/7gU76JUcMbI

第３回　動詞の活用
http://youtu.be/isUBdwPfNbo

第４回　発音について
http://youtu.be/XILdMQf67uE

規則動詞、不規則動詞
http://youtu.be/lwaTc2Xv1g8

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最後までお読みいただきありがとうございます。


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